第一回目 司牡丹酒造訪問記

第1回目の酒蔵訪問です。今回は司牡丹酒造様を訪問させていただきました。

高知駅から特急電車で約30分。冷たい小雨が降る中、私はJR佐川駅に降りました。
佐川の街は雨のせいもあってかもの静かで、時間がゆっくりと流れているようでした。

第一回目 司牡丹酒造訪問記
第一回目 司牡丹酒造訪問記

司牡丹酒造様に到着。早速、足を踏み入れたのは大きなタンクが並ぶ貯蔵庫。50cm角もある梁が何本も通り、江戸末期以来の長い歴史を物語っています。
第一回目 司牡丹酒造訪問記
第一回目 司牡丹酒造訪問記

杜氏の浅野さんに案内されて、酒蔵の工場内を隅々まで見学させてもらいました。
様々な製法や機器を紹介していただきました。そんな中、水分の吸収率は自動で管理されているとのこと。お酒造りの近代化を垣間見ました。
第一回目 司牡丹酒造訪問記
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製麹も機械化されていますが、お酒を造るのはやはり人間。吟醸酒用の麹はもろ蓋を使っての手作業もあり、そのための人材育成も充分行われています。
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当社では特に純米酒については、精米歩合50~70%と選択幅のなかで澄み切ったきれいな酒、雑味のない酒造りを目指しているとのことでした。

いろいろなバリエーションでスタイルの違う純米酒を目指し、実践している。
そのための酒造りには、受け継がれた伝統を生かし、並々ならぬこだわりと地道な作業があるのだと感服しました。

当社には「永田農法 純米酒」、「永田農法 純米吟醸酒」、「自由は土佐の山間より」、「山廃純米酒 かまわぬ」、「仁淀ブルー」など、当てはまる純米酒がこじゃんとあります。

第一回目 司牡丹酒造訪問記
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最後に、酒ギャラリー ほてい で試飲させてもらいました。
その味には納得。。。なるほど。と確認できました。

第一回目 司牡丹酒造訪問記
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第一回目 司牡丹酒造訪問記

純米酒。ここに力を入れて行こう。わたしのWEBサイトが目指すところと一致すると改めて感じました。
大変有意義な訪問でした。