第六回目 酔鯨酒造訪問記

酔鯨酒造まで歩いて訪問!
途中にはゆり球根の輸入販売で全国的にも有名な中村農園さんがある。
第六回目 酔鯨酒造訪問記

こうやって歩いて訪問するのにはそれなりの理由はある。
一つは健康のため
この道を突き当たるとすぐ左に酔鯨酒造さんがある。

第六回目 酔鯨酒造訪問記

全国的にもすごいことになっている酒蔵は、実は私の家のすぐ近くにある。
ここを過ぎると長浜川がある。ここに御倉橋がかかっていてそこから浦戸湾を望む。
浦戸大橋が見える。南海トラフが動くと、津波が浦戸湾から長浜川を逆流してくると言われている。
寒くなったがいいお天気だ。

第六回目 酔鯨酒造訪問記

ちょうど付きあたったところ。

第六回目 酔鯨酒造訪問記

まだ浦戸大橋がなかったころ、浦戸湾をわたるには渡船を利用していた。
昔はフェリィで車も乗せていたが、今は自転車と人のみ。
これは県道でもちろん、渡船は無料!
ここを左に折れると目的地があった。

写真がまずいな~!
ここで酔鯨が造られている!
たま~るか土佐酒から歩いて20分。
念願の酔鯨酒蔵訪問だ!
ええぜよ土佐酒

近くて遠いとはこのことだろうか。
記念の第1回訪問記は酔鯨酒造ぜよ!とこの訪問記を始める前に、池添さんにはお願いしていたはずだった。しかし、なぜか一年越しになってしまった。

階段を上がって事務所入り口には、目を見張るような素晴らしい酔鯨ロゴマーク入り木製(有名な木らしい)・・これは何と言って表現すればいいのか 看板ではないし 門札ではないし 彫刻でもないし・・歓迎表札に出迎えられた。
創業は明治5年。年間約3000石の出荷石数を誇る。
特定名称酒は90%を超え、半分以上は首都圏へ、また海外への輸出も増加傾向とのこと。アメリカ、ドイツ、オーストリア、シンガポール、タイ、など。
池添さん熱い語りに引き込まれていく。
ええぜよ土佐酒
たま~るか土佐酒
さて、工場内を見せてもらうことにした。

第六回目 酔鯨酒造訪問記
第六回目 酔鯨酒造訪問記
第六回目 酔鯨酒造訪問記
第六回目 酔鯨酒造訪問記
第六回目 酔鯨酒造訪問記

土佐酒伝統の淡麗辛口
しかし口に含むと太平洋を見渡す砂浜に、真っ赤に咲いたハイビスカスのように、鮮やかな色合いを思わせる力強い芳香を感じざるを得ない。これが純米吟醸なのか!初めて味わったまだ若かったころを思い出す。
洗米は自動化され、水分含有量を保つため米の種類によって細かく浸漬時間が基準化されている。
(私の顔のシミも洗って落としてもらいたい)
南国土佐では、なんといっても温度管理が純米吟醸酒の生命線だ。
繊細な味わいは、大きなタンクでは期待できない。
酔鯨の名前に負けない男らしい味わいは、実はきめ細かな温度管理や少量ずつ手間暇をかけて醸し出すという職人技に、他ならない。
ええぜよ土佐酒
たま~るか土佐酒
いろいろな酵母が開発されているにもかかわらず。ほとんどを伝統酵母 熊本酵母で醸している。なぜか?
食中酒として。料理と共に楽しむため、としている。
訪問は吟麗しぼりたてをまもなく搾る時期であった。しかし今年はすでに完売なのだそうだ。12月12日出荷
たま~るか土佐酒!
なぜか土佐酒 大ブレークの予感!
第六回目 酔鯨酒造訪問記
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第六回目 酔鯨酒造訪問記
第六回目 酔鯨酒造訪問記

今回は料理研究家の公文睦子先生と行く酒蔵訪問となった。
高知市に一つしかない酒蔵が歩いても20分の近さであることはなんと誇らしいことか。

酔鯨酒造を出て第33番札所 雪蹊寺を少し過ぎたところに、楓の樹というCAFEがある。ここで酔鯨の試飲会をさせてもらった。

料理研究家の公文睦子先生をよくご存じのオーナー加奈さんの手作りのお料理でゆっくりと酔鯨の試飲会が行われた。

mmmmm 美味 !!!!!

食事の時にお酒を飲む順番が話題となった。
私はおいしいと思うほうからがいいと思う。
ワインとはちょっと違うけどね。
ええぜよ土佐酒
たま~るか土佐酒

第六回目 酔鯨酒造訪問記
第六回目 酔鯨酒造訪問記
第六回目 酔鯨酒造訪問記

使用米は 麹米 掛け米共に同じ品種 同じ精米歩合
銘柄によって使用米は決まっているので、わかり易いのがうれしい。
酵母も熊本酵母で統一されている。
ここに
力強くキレのある淡麗・辛口”酔鯨”の特徴があると思われる。
大きなタンクは、酔鯨グリーン(今は造られていない)の名残のようである。
料理とお酒、私の人生に決して欠かすことはできない。

ええぜよ土佐酒
たま~るか土佐酒

第六回目 酔鯨酒造訪問記
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